2015/02/06 9:49 PM
ポエム /

貴方を発見した時
私は太陽であり
そして又、月でもあった

永い年月
先の見えない暗く閉ざされた迷路の中を
ひたすら歩き続けるも出口は無く
道の途絶えた先は行き止まりになっていた

疲れ果てたまま泥の様にして
いったいどのくらいの時間眠っていたのだろうか
ふと、目を覚ますと
ビー玉程の天井の隙間から射し込む目映い光に思わず顔を上げ
その光を覗き込んだ向こうは
夢で見た幻想的な世界
私は光りの射すビー玉程の隙間を無我夢中で
何度も何度も叩き続け
とうとう夢への入り口をこじ開けた

太陽が西に沈む頃
東から太陽を追いかけるようにして
一段と膨らみを増した月が昇ってくる

重なり合う神秘の球体
人間にも当てはまると私は信じて疑わない
なぜなら貴方に出会えたのだから

太陽